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image生活習慣病を予防改善するためには運動が大切です

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現代社会は車や交通機関の発達やデスクワークなどで、日常生活の中で運動を取り入れる機会が減ってきています。そこで問題視されているのが生活習慣病です。生活習慣病とはストレスやタバコ、運動不足や過食などの生活習慣が原因で起こる病気です。運動不足はさまざまな生活習慣病を引き起こす原因となります。運動をせずに高カロリーなものやお酒ばかりを摂取していると高血圧や脂質異常症、糖尿病などの病気になる可能性が非常に高くなり、放っておくと大変なことになってしまいます。

生活習慣病にかかると血管壁にコレステロールなどの塊ができ、血流の流れが悪くなってしまいます。そうすると血栓が詰まってしまい最終的には血管を塞ぐことになります。血管が詰まっても自覚症状がほとんど出ないので突然、心筋梗塞や脳梗塞に襲われてしまう場合があります。

そんな生活習慣病を予防、改善するためにはバランスの良い食生活も大切ですが、それと同じくらい大切なのが運動です。運動の中でも予防に効果的と言われているのが有酸素運動です。

有酸素運動には体内の脂質を効率よく燃焼させてくれる働きがあります。目安としては一日30分のウォーキングや水泳などです。例えばエレベーターではなく階段を使ったり、一駅歩いて出勤してみるなど毎日少しのことを心がけることでストレスなく取り入れることができます。また、筋肉トレーニングやストレッチなどがあります。筋肉を付けることで基礎代謝量が上がり健康的な体作りにつながります。

一方でストレッチをすることで筋肉をほぐすことで股関節の可動域も広がり怪我を予防することにもつながります。

しかし、運動を取り入れる上で注意しなければいけないこともあります。すでに血圧が高いという人はいきなり激しい運動をしてしまうと心臓への負担が大きくなり逆効果になることがあります。そのため、事前に医師に相談して自分にあった予防法を知ることが大切です。